【初心者は読んだ方がいい投資の知識】第1回・株式投資ってなんですか？

「株式投資」みなさんも一度は聞いたことがるキーワードではないでしょうか？SNSやYoutubeなどでも大儲けしているような人たちを沢山見ますよね。
ただ「株式投資＝危ない、怖い」という認識を持っている方は多くいらっしゃるのではないでしょうか？

今回はそんな方々のために株式投資とはどんなものなのか？簡単に解説していきたいと思います。

株式投資ってなんですか？まずは単語を分解してみよう！

「株式投資」、この言葉を分解すると「株式」と「投資」という言葉に分かれます。つまり「株式」に「投資」することなんですね！これで完璧！

……。すみません。ちゃんとやります。(笑)

それではまずはそれぞれの言葉の意味から分解して解説していきましょう！

「株式」とは？

どっかのコンビニが新しい商品を出した！
アニメ専門のサブスクが配信された！
有名自動車メーカーが飛行機の開発に乗り出した！

などなど、ネットニュースやテレビで目や耳にすることがあるんじゃないでしょうか？中には莫大な費用をかけて実施してたりすることもありますよね。これらは一般的に「事業」と呼ばれ、企業が利益や社会貢献のために行う活動のことです。

この「事業」、会社から勝手に飛行機や、美味しい新商品が生えてきたりするわけではありません。もちろん飛行機や商品を作る費用が発生するわけですから、無料で行えるわけではありません。

そこで企業は資金を集める方法として、企業は銀行からお金を借りたり、債券を発行するわけですが、そういった資金集めの手段の１つとして「株式」を発行するわけです。
※ちなみにこのように株式を発行して資金調達を行う会社を「株式会社」と言います。

「投資」とは？

次は「投資」について説明しますね！投資とは簡単にまとめると、「利益を見込んで自分のお金を差し出すこと」です。貯金が「お金を貯める。」ということと比較して、投資は「お金を使いながら増やす」というイメージです。

「投資」にはこれから説明する株式投資以外にも様々な種類や方法があって、外国の通貨（FXって呼ばれるやつです。）、金とか石油に投資することもできるんですよ！

さてさてそれでは株式投資ってなんでしょう？

「株式」と「投資」についてわかったところで、いよいよ「株式投資」について説明していきましょう。実は最初にふざけて説明したとおり、株式に投資することが株式投資なんですよね。両方の意味を理解できたみなさんならもうご理解いただけるはず…。

企業の発行する株を買って、その企業が儲かれば、株を持っている自分たちも儲かる、こんな感じで投資した金額よりも大きい金額を受け取ることを目的としたのが株式投資です。また、企業は自社の株を持っている人たちをのことを「株主」と呼んだりします。

株式投資で儲かる仕組み

会社もタダでお金を出してもらうわけにはいきません。というかタダならだれも投資してくれませんしね。

企業は株主に対して、「出資してくれてありがとう！これお礼ね！」と、定期的に配当をくれます。これが企業の業績がいいと、多かったりするんです。（これをインカムゲインと言います。覚えなくてもいいです。）

また、買った株は売ることもできます！株にも「株価」という値段があって、これは簡単にいうと企業の価値みたいなもんです。この株価が自分の買った時よりも高い時に売れば、その分高く売れるわけですから、利益が発生します。（これをキャピタルゲインと言います。覚えなくてもいいです。）

つまり、さっきも書きましたが、自分の投資した企業が成長したり、大きな売り上げを出したりすると、株を持っている自分たちも儲かることができるんですね。

まとめ＆次回予告

いかがだったでしょうか？株式投資についてなんとなく理解することはできたでしょうか？第1回はさすがに簡単すぎたかもしれませんね！それでは今回のポイントをまとめておきましょう！

ただこの「株式」ってもの、コンビニやスーパーで買ったりできるものではありません。株式を買うためには「証券口座」なるものを開設したりする必要があるのです…。

以上を踏まえて第2回のテーマは「株式投資を始めるには？」です！今回よりもう少し実践的な内容をご紹介してきます。それでは【初心者は読んだ方がいい投資の知識】第2回でまたお会いしましょう！