キャリア PR

【簡単に一言で!】マーケティングとは?種類や仕事内容について解説!

記事内に商品プロモーションを含む場合があります

私自身の本職でもある「マーケティング」という仕事。いい感じの横文字で何やら響きはかっこいい…。合コンでも「マーケティングって仕事してます。」なんて言えばそれだけでモテそうです。(合コン行ったことないですが。)

ただ「そもそもマーケティングってなんなの?」、「実際にどんなことやってるの?」ということはよく知らない方が多いんじゃないでしょうか?今回はそんな「マーケティング」について簡単に、わかりやすくご紹介します。

マーケティングとは?まず一言で

早速ですが、私は自分の中で、マーケティングというのをこのように定義しています。

短パン小僧

モノやサービスが売れ続ける仕組みを作ることです!

「それ自分で勝手に決めてるだけじゃね?」と疑問に思われる方、その通りです(笑)。ただマーケティングという言葉の意味は広く、これ!といって一言で完結できるものではないのです。

私の中のマーケティングという考え方は「もし高校野球の女子マネージャーがドラッカーの『マネジメント』を読んだら [ 岩崎夏海 ]」で取り上げられていることでも有名な経営学者、ピータードラッカーの以下の言葉から影響されています。

マーケティングの理想は、販売を不要にすることである。マーケティングが目指すものは、顧客を理解し、製品とサービスを顧客に合わせ、おのずから売れるようにすることである。

引用:マネジメント 基本と原則 [ ピーター・ファーディナンド・ドラッカー ]

かっこいいですよねえ…。この一文を知ってから、「自分の中でのマーケティングは、ものが売れ続ける仕組みを作ることだ!」と決めるようになりました。

営業体制の分業化

少し雑談にはなりますが、なぜマーケティングという言葉が耳にされるようになったかを説明していきたいと思います。

日本において、2000年の頭くらいから一部の企業で「営業活動の分業化」ということが実施されるようになってきました。(なぜこのようなことが行われるようになったのか?については別の記事で改めてご説明したいと思います。)具体的に営業活動の分業化とは今まで営業が行っていた収益化までの流れを「マーケティング、営業、カスタマーサポート(カスタマーサクセスとも呼ばれる。)」の3つの部署が手分けして行うということです。

言葉のみで少し分かりにくいかもしれませんので下の図をご覧ください。

つまり今まで優秀な営業マンが一人でリードの獲得、商品の販売、購入後のアフターフォローまで担っていましたが、集客はマーケ、販売は営業、アフターフォローはカスタマーサポートが行うといったように分業して取り組むようになったわけです。

これによるメリットは以下の3つがあげられます。

1.各領域のプロフェッショナルによる営業力の底上げ

3つの領域それぞれに専念して業務に取り組めるため、集客に特化した人間、販売に特化した人間、アフターフォローに特化した人間が現れ、営業力全体が底上げされます。

2.キャリアプランが明確になる。

セールスは得意じゃないけど、お客さんの悩みとか、自社の商品についての困りごとを解決するのは得意、だからカスタマーサポートの道に行こう!など、今まで「営業」のみだった職種が、3つの領域に部類分けされたため、自分はこのキャリアが向いているといった選択肢が増え、キャリアプランが明確になりました。

3.リスクヘッジ

集客・販売・アフターフォローを一人でこなすのが、今までの優秀な営業マンでした。しかしこの営業マンが退職をした場合、この穴を埋めるのは容易ではありません。ですが、分業化によりこういった人材の欠如にも対応しやすくなりました。

マーケティングの仕事内容

それではマーケティングとは何かがなんとなくわかったとこで、実際の業務内容を見ていきましょう。 前述しましたが、主にマーケティングの仕事内容は「集客」であると言えます。つまりお客様を集めて、営業に渡すことがマーケティングの仕事内容です。それでは代表的な3つの仕事内容について見ていきましょう。

サービス・イベント企画

自社の商品やサービスに興味のある人たちを集めるためにセミナーやイベントを企画します。内容の作成はもちろん、運営まで行うこともあります。こうしてセミナー・イベントに参加した方々に営業が売り込みを行うわけです。

広告運用

普段から町やネットで目にする様々な広告、あれを作成するのもマーケティングの仕事です。実際にクリエイティブを制作するのではなく、○歳くらいの男性を獲得するためにはどんな場所にどんな広告を出したらいいだろう?など企画サイドのことを行います。実際にクリエイティブを作成してくれるデザイナーへの支持出しや進行管理などのディレクションを行うこともあります。

効果測定

出稿した広告などから何人が商品の購入、サービスに申し込んでいるかをチェックし、適切な効果が得られているかを検証します。あまり良い費用対効果を得られていない場合は、広告の内容や掲載している場所を見直したりします。

マーケティングの種類

次にマーケティングの種類についてです。世の中には様々な種類のマーケティング手法が存在しますが、その中でも代表的な3つをご紹介します。

アウトバウンドマーケティング

商品やサービスの認知などを目的として、情報発信をするマーケティング手法です。つまり自分たちのことをまだ知らない人たちに対して、広く知ってもらおうということですね。具体例として、テレビ・雑誌広告、イベントの開催などがあげられます。

インバウンドマーケティング

自社の商品やサービスが関連する何かを知りたいと思っているユーザーに、自ら情報を見つけてもらい、価値を提供することで、お客様の獲得などを目指すものです。 自分の会社がフライパンを売っている会社だとします。フライパンをほしい人が、ネットで調べた際、検索結果に自分たちの商品が表示されるようにすることです。具体例としては、web広告の出稿や、SEO対策などの手法があります。

デジタルマーケティング

テクノロジーやインターネットの普及に伴い発展したマーケティング手法です。SNSやyoutubeなどを活用して、コンテンツの作成や広告の出稿などを行います。

まとめ

いかがだったでしょうか?この記事を通してマーケティングのことについて少しでも興味をもっていただけましたら嬉しいです。

これからのネット社会の中で、何をするにもweb、SNSを使う世代が増えてくる中、私は特にデジタルマーケティングはさらに重要性が深まっていくと思います。ビジネスを展開していく上で、デジタルマーケティングに精通していないと競合と戦っていけない。そんな日々も遠くないかもしれません。もう来ているのかも…。

ABOUT ME
tanpanlife
1995年爆誕|相場のマーケター💹→webのマーケター💻|某人材系事業会社マーケ担当|日本ディレクション協会所属|個人でomoやらライティングやらのお手伝いも|趣味のブログがそこそこSEO1位取れてしまった系男子📝|歌い手したり動画編集してみたり🎙