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コロナ禍でのメンタルの持ち方、自分の役割を真剣に考えてみた。

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全世界で猛威をふるっているコロナウイルス。各国による非常事態宣言、世の中の自粛ムード、日本でも多くの業界、企業、人々に影響をもたらしており、未曽有の事態と言っても過言ではないでしょう。

特に2020年は、オリンピックやインターハイ、今まで当たり前だった働き方など、あまりにも多くのものが失われ、変化していきました。2021年もどうなっていくのかはまだ誰にも分かりません。

今回の記事は知識系ではありません。私自身がこの状況をどのように考え、これからどんな行動をとっていくのかを書いていきます。

必ずこの状況は良くなる。考えなくてはいけないのは「その先」

人と会うことすらさえ我慢しなければならない、毎日流れるコロナウイルスに関するニュース、SNSなどで発信する内容にも気を遣わなければならない。
今は考えるだけでも嫌になることは確かに多すぎます。何をすればいいのか分からず、無気力になり、ただただ環境に左右されてしまうかもしれません。

ただ、少し視点を変えて「コロナ禍を克服した先に待つ未来」を想像してみてはいかがでしょうか?

私は医者ではありません。薬学に精通しているわけではありませんし、未来が見える予知能力もありません。ですが、人間は今までもペストやスペイン風邪といった疫病と闘い、見事勝利を収めてきました。私は、人間は必ずコロナウイルスにも打ち勝てると信じています。

重要なのは「その先」なのではないでしょうか?コロナウイルスの収束をただ願うのではなく、その後自分はどんなステージで輝いていたいかを明確にしておき、今だからこそ、周りが足踏みしているときにこそ準備しておくべきであると私は考えます。

個が活きる時代、高めるべきは自身の付加価値

それではコロナウイルスが収束した後はいったいどんな世の中が待ち受けているのでしょうか?

私は「個が活きる時代」がやってくると考えます。それでは例を見ながらその根拠について見ていきましょう。

Chromebookの2020年の出荷数、前年比2倍

テレワークや自宅学習はコロナ禍でよく耳にするようになった単語であると思います。それに伴い需要が拡大したのが、PCやノートPC。ここではChromebookの出荷台数に着目してみましょう。下の図をご覧ください。

引用:Canalys

市場調査会社Canalysによると、2020年の全世界でのChromebook出荷台数は3060万台、2019年で倍以上に急増したとのことです。コロナウイルスの影響でテレワークや自宅学習が余儀なくされた背景が影響しているとみて間違いないでしょう。

Vチューバー「投げ銭」で世界トップ3独占

バーチャルユーチューバー、略して「Vtuber」。皆さんは聞いたことがあるでしょうか?

人間の全身の動きを読み取るモーションキャプチャを利用して、二次元または三次元のキャラクターに自身の動きをかぶせ、リアルタイムでキャラクターに人間の動きを反映、生放送やゲーム実況を行わせる。いわばバーチャル上でのyoutuberです。

この「Vtuber」が現在注目されており、ファンがお金を払って応援コメントを送る「投げ銭」で1億円を稼ぐ配信者も現れ、獲得額で世界トップ3を独占しています。
企業とのコラボや海外進出も相次ぎ、日本発の新たなエンターテインメントに育とうとしています。そしてその動きは日経新聞にも取り上げれられるほどです。

環境とアイディアで誰もが輝ける時代が到来した

今ご紹介した「Chromebookの普及」と「Vtuber」という2点。人々がデジタルを使用し、個を発信していく事で、成功を収めることができており、その流れがコロナウイルスの影響でさらに加速していることが読み取れると思います。

デジタルという市場がより身近になったことにより、アイディアや創意工夫がより手軽に発信できるようになり、それを評価してくる人々も増えたことにより、「個が活かせる機会が増えた」とも言えます。

しかしこれは逆を返せば、それだけ個人でも生業をもって生きていける時代が来たということ。つまりはデジタルの知識に疎い人間や、今までアプリ等にも触れてこなかった人間が淘汰されつつあると言っても過言ではないかもしれません。

「自分はそーゆーの苦手だから。」
「誰かがやってくれるだろう。」

そう思っていた方々、本当にそれでいいのでしょうか?今のままでいいのでしょうか?

他人事から自分事へ。人を動かせる能力を

とは言っても、今からすぐに何か始めろというのも難しいことであると思います。それができれば苦労はしません。

なので私はタイトルにも書いている「他人事から自分事へ」。この言葉を記事を読んでいるみなさんに実践してほしいと思っており、これを伝えていくのが私の役割だと思います。

例えば、今自分が必死にやっていること、趣味、仕事、なんでもいいです。知り合いだけでなく、その先にいる人たちに伝えてください。しかしそれがその人達にとって相当興味があることではない限り、あまり熱心には聞いてくれないと思います。

そこで意識してほしいのが「他人事から自分事へ感じさせる」ということ。今他人事だと思われてしまっている人に、どんな風にまるで自分のことのように思わせるか、感じさせるか。これを考えてみてください。

「どんな風に発信していくか?」
「発信した内容に釘づけするためにはどんな風に見せたらいいか?」

各有名企業が広告費を投じるほど、今の世の中ではSNSが莫大な発信力、拡散力を持っています。そのSNSにおいて、どんな風に見せたら興味を持ってくれるのか?その自分の考えたアクションの結果は効果的だったのか?それを実践するだけで、今までとは違った視点を持つことが出来るでしょうし、あなたはすでにデジタルという新しい波に触れています。

ただ、確かにそれはとても難しく、きついことだとは思います。まだ経験のないことを考えて、それに向かってアクションをしなければならないのですから。しかし、そういったことにチャレンジできるのも今、コロナ禍だからこそなのではないでしょうか?

家にいる時間、毎日の5分だけでも構いません。ぜひ何か初めてみてください。

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tanpanlife
1995年爆誕|相場のマーケター💹→webのマーケター💻|某人材系事業会社マーケ担当|日本ディレクション協会所属|個人でomoやらライティングやらのお手伝いも|趣味のブログがそこそこSEO1位取れてしまった系男子📝|歌い手したり動画編集してみたり🎙