2003年12月に「週刊少年ジャンプ」にて連載が開始し、連載終了後にもアニメ化、実写化と幅広くメディア展開され、未だに根強いファン層を持つ「DEATH NOTE(デスノート)」。
本編の10年後を描くストーリーとして、2016年に公開された実写劇場版「デスノート Light up the NEW world」は有名ですが、漫画版にもデスノートの公式の続編が存在することを皆さんはご存知でしょうか?
今回は漫画版のデスノートの続編「cキラ編」、「aキラ編」について紹介、無料で閲覧することができるサービスまでご紹介します。
そもそもデスノートとは?
「デスノート」とは2003年12月から2006年5月まで「週刊少年ジャンプ」にて連載された少年漫画。当時としては珍しかった、原作(大場つぐみ氏)と、作画(小畑健氏)を別々の人間が担当した漫画としても有名です。
「このノートに名前を書かれた人間は死ぬ」
名前を書いた人間を死なせることができるという死神のノート「デスノート」を使って犯罪者を抹殺し、理想の世界を作り上げようとする主人公夜神月と、名探偵・Lたちによる頭脳戦を描く物語。
息もつかせぬストーリー展開で数々の読者を魅了し、連載終了後も、アニメ、実写映画・ドラマ、舞台のみならず、海外でもリメイクされた超人気作品作品です。
デスノートの続編とは?
日本のみならず海外にも高い人気を持つデスノートですが、続編が存在していたことを皆さんはご存知でしょうか?二次作品ではなく、本編のように連載されていたわけでもないですが、公式な続編があるのです。
前述したように連載作品でなかったことから見逃してしまった方も多いのではないでしょうか?
それでは続編である【cキラ編】、【aキラ編】についてあらすじをご紹介します。
【Cキラ編】漫画デスノート最終回から3年後を描く物語
「Cキラ編」は「週刊少年ジャンプ2008年11号」にて読み切りとして掲載されました。舞台は漫画デスノート最終回から3年後の2013年。新しいデスノート所有者と、日本捜査本部、ニアとの物語が描かれています。
あらすじ
キラとの戦いに終止符をつけ、3代目Lとなったニアは世界の難事件を解決し続けていた。
キラの死は一般には公表されていなかったことから、「キラは抹殺されたのか?」、「休んでいるだけなのか?」世間では様々な噂が立つ中、新たにデスノートを使う人間が現れる。
新たなデスノート所有者のターゲットは高齢者。
しかしニアは、曲がりなりにも世界の犯罪を7割減少させ戦争をも止めたキラに対し、今回のノート所有者は「死にたいと思った者を殺してしまいそれを善として考えてしまった若い者」という。
これを「キラ」と呼ぶのは夜神月や初代Lにも失礼だとしたニアは、今回の首謀者を「C(Cheap)キラ」と名付けた。
安易な殺人を繰り返すCキラ。
動き出すニア達。
そんな中、ニアはテレビ放送を通して「C(Cheap)キラ」 に対してメッセージを伝える…。
【aキラ編 】Cキラ編から6年後を描く物語
「aキラ編」は「ジャンプスクエア2020年3月号」に読み切りとして掲載されました。 舞台は先ほど紹介した「Cキラ編」から6年後の2019年。中学3年生田中実(たなかみのる)の前に死神リュークが現れます。
あらすじ
「Cキラ事件」から6年後、死神リュークは、夜神月のように面白い人間、頭の良い人間にデスノートを渡して遊ぼうと企み、3年連続でIQテストで全国一位の中学3年生田中実の前に現る。
田中はリュークからデスノートの使い方を聞き出したあと、一言こう伝える。
「一度ノートを捨てるので、2年後に再び来てほしい」
その2年後、リュークは約束どおり田中のもとに現れ、デスノートを渡す。ノートを受け取った田中が取った行動とは、今までのデスノート所有者とは全く異なる考えのもと、行動を起こし始めます。
その田中が取った行動は、全世界を、そしてニアをも驚かす内容だった。
「Cキラ」同様、「aキラ」にも名前の由来はありますが、こちらは重大なネタバレを含みますので、今回はあえて説明を省略します。
「cキラ編」、「aキラ編」 を読む方法
「cキラ編」、「aキラ編」は両方、前述したように当時の週刊誌にて読み切りで掲載されました。
現在、その週刊誌を入手するのは難しいと言えますが、なんと、2021年2月に「cキラ編」、「aキラ編」を含む、最初のデスノートの物語「鏡太郎編」、Lの日常と過去「L―One Day」、「L―The Wammy’s House」が収録された、「デスノート短編集」が集英社から出版されました。
この「デスノート短編集」で 「cキラ編」、「aキラ編」を読むことができます。しかし、「デスノート短編集」でさえもリリースされたのは今から少し前、店舗で探すのは一苦労ですし、ネットで注文するにしても手元に届くまで数日かかるでしょう。
「そんなに待てない!」、「今すぐに読みたい!」という方向けに、今すぐにかつ、無料で読む方法が実は存在するのです。それではその方法についてご紹介します。
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